十二国記『落照の獄』。 ― 2009年09月27日 19時59分
十二国記の新作が読めるという話を聞いたのは、ちょっと前です。知っている人は3ヶ月ぐらい前から知っていたみたいでしたが、そこら辺の情報を得るのが遅かったので僕自身は1ヶ月ぐらいしか待った印象が無かったり。とは言え、前回の『丕緒の鳥』や、ずっと前に刊行された『華胥の幽夢』からみるとかなり待っているんですけどね。
掲載された雑誌は新潮社のyomyom。以前、『丕緒の鳥』が載った雑誌です。どこの話なのかは新潮社のyomyom公式サイトにあります【新潮社yomyomサイト】。
場所が場所だけに、たぶん『こうなる時の話なんだろうなぁ』と思っていたら当たらずとも遠からず。でも、話の内容自体が重すぎました。永延の堂々巡りにもなりそうで、ページ数は前回よりも多いけれど、悩む場面の方がたくさんです。異世界もので、そういう重いのを書くからこそ十二国記という感じもしますが、改めてどうしてその話を持ってきたのかなという気持ちもあります。
そう言えば、『丕緒の鳥』もそうでしたが、どちらかと言えば外側の話です。外側というのはちょっと語弊がありますが、十二国記の内側だけれど位置的に中心に居ない話。
待っていた甲斐もあり、一気に読み進めたのは間違いなくて。僕が十二国記をやっぱり好きだというのを改めて確認できたのもあります。また1年ぐらいの間に、新作が出れば良いなぁ、ってね。
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